男性のヘアケアで一番気になるのは、
- 頭皮の汚れ
- 薄毛
- 抜け毛
です。
男性のヘアケア製品は様々ありますが、最も大切なのは頭皮を清潔にして血行を良くすることです。
ココでは一歩進んで、さらに自分に合ったヘアケアを楽しめるようにまとめていきます。
薄毛・抜け毛の原因になる理由
様々な原因がある薄毛・抜け毛ですが、大別するといくつかの理由があります。
- 脂漏性脱毛症
- 粃糠性脱毛症
- 男性型脱毛症
- 円形脱毛症
- 老人性脱毛症
脂漏性脱毛症について
頭皮の毛穴から過剰に皮脂が分泌されて毛穴を防いでしまうのが脂漏性脱毛症です。
過剰な皮脂分泌を抑えて、頭皮の皮脂バランスを整えることが必要です。
ではシャンプーで徹底的に洗って、皮脂を取り除こう!と思う方も多いようですが、それは反対に悪化させることもあるので注意してください。
頭皮はアルカリ性や酸性に偏ることも皮脂分泌を促進してしまいます。
改善のためにはシャンプーで丁寧に頭皮を洗うことと、頭皮を保湿が必要です。
ヘアーカラーやパーマは頭皮を痛める原因となるので、控えるのが賢明です。
粃糠性脱毛症(ひこうせいだつもうしょう)について
ひこう性脱毛症は一言でいうと、フケです。
スーツの肩に小さなフケが降り積もっているのはとても不衛生なイメージを与えます。
粃糠性脱毛症の原因はシャンプーがあっていない事、頭皮の乾燥、アレルギーなどだといわれています。
乾燥やアレルギーによって頭皮のかゆみがあり、頭皮を掻くことでさらにフケを悪化させることもあります。
頭皮のフケにはジンクピリチオン(有機亜鉛錯体)という成分が使われていました。
ジンクピリチオンはメリットなどのシャンプーに使われています。
一般的なシャンプーなどで改善しない場合は、刺激物なども影響していることも考えられるので皮膚科医との相談が必要です。
男性型脱毛症(AGA)について
AGAという名前で有名となったのが男性型脱毛症です。
一般的な成人男性の髪の毛が薄くなる状態のことで、一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と言われています。
AGAの専門病院へ行って治療をすることが必要です。
円形脱毛症について
ストレスが主な原因とされていますが、根本的な原因はわかっていません。
円形脱毛症で病院に通っても、頭髪が映えてくるまでかなりの時間がかかります。
ストレスを軽くして、血行促進することが必要です。
老人性脱毛症について
加齢に伴う脱毛症です。
髪の毛が生え変わるサイクルは加齢によって、細胞分裂のスピードが衰えていきます。
頭皮への刺激になるカラーリング、パーマなどはなるべく控えて、頭皮ケアをすることが大切です。
自分の頭皮に合ったシャンプーを選ぶ
女性の頭皮、男性の頭皮は皮脂分泌などの特性が違います。
そのためまずは男性用に選ばれた成分を使っているシャンプーやコンディショナーを選ぶことが大切です。
ドライヤーを使う
洗浄力もあるのに、同時に保湿もしてくれるシャンプーが必要です。
さらに、頭皮用の化粧水も同時に使用することで、より頭皮ケアをすることが出来ます。
ヘアケアをより効果的にする方法
ヘアケアをより効果的にする手順は5つです!
- シャンプー前のブラッシング
- シャンプー前のお湯洗い
- 効果的なシャンプーの仕方
- トリートメントの活用
- スカルプセラム(化粧水)の活用
- ドライヤーを使う
髪の毛のブラッシングはシャンプー前が良い!
シャンプー前にブラッシングをする習慣がない方がほとんどなのですが、ブラッシングはシャンプー前にします。
ブラッシングは、髪の毛を梳かすだけでなく、頭皮の血行を促進してフケや汚れを落とすことが出来るのでシャンプーの成分をより浸透させることが出来ます。
ブラシはプラスチック製ではなく、頭皮を傷付けない木製や動物性の毛を使っているものがおススメです。
シャンプー前のお湯洗い
ブラッシングで頭皮から落ちてきたフケなどをまずはお湯で洗い流します。
ここでしっかりと洗い流すことで、頭皮の汚れ、髪に付着した汚れも落とすことが出来ます。
さらに、頭皮までお湯を浸透させることで、シャンプーの泡立ちも良くなります。
効果的なシャンプーの仕方(シャンプーは夜にしよう!)
「朝シャン」という言葉が流行った時代がありましたが、頭皮の事を考えるならば夜のシャンプーがおすすめです。
余分な皮脂と汚れを取り除いた後は、保湿をして頭皮を休ませた方がいいのです。
シャンプー後の敏感になっている頭皮が紫外線などにさらされるとダメージとして蓄積してしまいます。
だからシャンプーは夜にします。
シャンプーは泡立てて泡で洗う
たっぷりのお湯でシャンプーを泡立てた状態で、頭皮まで洗います。
泡で洗う方が、頭皮を傷付けることがありません。
また、ゴシゴシ洗うのではなく、指の腹で優しく洗います。
シャンプーは残さず洗い流す
シャンプーが頭皮に残っていると刺激になってしまうので、完全に洗い流します。
トリートメントの活用
トリートメントは毛先を中心に満遍なく伸ばします。
髪の隅々まで行きわたらせるためには、お風呂用のブラシで髪を梳くと、全体がしっとりとうるおいます。
さっぱり系・しっとり系などトリートメントのテクスチャーはお好みで選びます。
スカルプセラム(化粧水)の活用
頭皮の乾燥はあらゆる頭皮トラブルの原因になります。
頭皮専用の化粧水は頭皮の乾燥を防ぎ、保湿してくれます。
また頭髪ケアの成分がプラスされているとスカルプセラムとして、さらに有効です。
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ドライヤーを使う
頭皮ケアのためには、洗い上がりのジメジメしている環境は出来る限り短時間の方が良いです。
その為、お風呂上りにはドライヤーを必ずするようにしてください。
ドライヤーで乾かしながら、ヘアスタイルを整えることでスタイリングがしやすくなります。
メンズのためのヘアケアまとめ
正しいヘアケアの方法をまとめました!
頭皮ケアを継続して行うことで、より健康的な頭皮環境を整えることが出来ます。
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